
薬膳とは、毎日の暮らしのなかに「医食同源」の考え方に基づいた、季節や体調に合った食材を取り入れるというものです。
特別な食材を使ったり、苦みや匂いが強いイメージを持たれがちですが、薬膳は身近な食材の組み合わせを工夫し、美味しく生活に取り入れることができます。
糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミンB1がたくさん含まれている豚肉やナッツ、うなぎなどは疲労回復におすすめな食材です。ニラやニンニク、玉ねぎに含まれている独特な香りをもつアリシンはビタミンB1の吸収を促進してくれます。
またレモンやミカンなどの柑橘類やイチゴ、梅干しにはエネルギーを生み出し、疲れを回復させるクエン酸が多く含まれている上、疲労によって発生する活性酸素を抑えるビタミンCも豊富に含まれています。
ニラ
ニンニク
玉ねぎ
リュウガン
ナツメ
レモン
アーモンド
うなぎ
豚肉
卵
大根やカブなどにはジアスターゼと呼ばれるデンプンを分解する消化酵素が、パイナップルやキウイフルーツなどにはたんぱく質を分解する消化酵素が含まれており、胃腸での消化を助け負担を軽減してくれます。消化酵素などの食物酵素は野菜や果物、発酵食品などに多く含まれていますが、熱に弱く約42~70℃で働きを失ってしまうため、生で食べるのがおすすめです。
山芋やオクラ、納豆などは水溶性食物繊維などのネバネバ成分が含まれており、胃腸を保護する働きがあります。菊芋に含まれるイヌリンなどの食物繊維や発酵食品に含まれる乳酸菌、酵母、麹などは、大腸の善玉菌のエサとなり腸内フローラのバランスを整えてくれます。
大根
カブ
パイナップル
山芋・長芋
オクラ
菊芋
ウコン
味噌
ヨーグルト
酒粕