カブのそぼろあんかけ
消化を助けるカブのトロリとした食感がおいしい
調理時間約20分
Point!
カブやニンジンは皮に栄養が多く含まれているので、よく洗い皮ごと使います。
材料2人分
- カブ3個
- ニンジン1/2本
- 鶏ひき肉50g
- 生姜10g
- ★水1カップ
- ★白だし大さじ1杯
- ★しょう油大さじ1杯
- 片栗粉小さじ2杯
作り方
- カブはくし切りに、ニンジンは2mm幅の輪切りにする
- カットしたカブとニンジンを耐熱容器に入れて、ラップをかけ電子レンジで5分間加熱する
- フライパンに鶏ひき肉とみじん切りにした生姜と★を入れて火にかける
- カブとニンジンを加えて、中火で5分間煮る
- 火を止め、水溶き片栗粉を回し入れて、全体にトロミがつくまで混ぜれば完成
食材のまめ知識
消化をサポート カブ
薬膳では、大豆の五性は「平性」、五味は「辛、甘、苦」です。
消化酵素のアミラーゼを含んでおり、消化不良や胃腸の調子を整える作用があります。
カブの葉はビタミンCやベータカロテンが豊富なので、葉がついているものは刻んで一緒に調理するのがおすすめです。
美味しいカブの選び方
白くて光沢があり、ひげ根がピンっとハリのあるものを選びます。持った時に重みがあるほうが、水分が詰まっています。
葉や茎が付いている場合は、葉にハリがあり、しなびていないものや、茎の付け根が淡い緑色のものを選びましょう。
カブの保存方法
葉があるものは、葉と実を切り落とし、実は湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
葉は日持ちがしないので、購入した当日に使わない場合は、塩茹でにして水気を切り、小分けにして冷凍保存しておくと青みが欲しい時に便利です。