冷えは万病の元といわれ、免疫力の低下や肥満、むくみ、生理不順など、様々な不調の引き金になるとされています。
運動などで筋肉量を増やし基礎代謝を上げるとともに、カラダを温める食材や温かい料理を食べて内側からぽかぽか温まりましょう。
辛味成分カプサイシンを含むトウガラシは末梢血管の血流を改善する働きが、辛味成分ジンゲロンやショウガオールを含む生姜は新陳代謝を活発にする働きがあります。生姜は加熱することで温め成分のショウガオールが増加するので、加熱して使用するのがおすすめです。シナモンやクローブ、ナツメグ、クミン、陳皮などの胃腸に良いスパイスにもカラダを温める作用があります。
薬膳の五性で「温性」に分類される食材はじんわりとカラダを温めてくれます。温性の食材はりんごや鮭など冬が旬の食材や寒い地域で採れる食材、ごぼうやにんじんなど地面の中で育つ根菜類に多いのが特徴です。
- 生姜
- トウガラシ
- シナモン
- クローブ
- エビ
- 紅茶
- クルミ
- ごぼう
- りんご
- 玄米